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OneTrack by ETC

ワントラック

OneTrack Backbone

ワントラック バックボーン
 
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スイッチングまたはディミングが可能な2系統の独立した回路を提供し、合わせてDMX/RDMまたはDALIの照明制御信号専用のデータラインを備えたプロフェッショナルなライティングレールシステムです。伝統的な照明灯具から最先端なLED灯具まで幅広く、そして自在な配置で理想的な演出照明を提供します。

 
 

柔軟性、機能、信頼性を備え
あらゆる設備に美しくトラック照明を組込みます。

One Trackデータシート
OneTrack Backboneデータシート

 


 比較表

ETCコンパクト灯具比較表


ラインナップ


OneTrack 対応コンパクトサイズLED

 

この他にDesire D22、SpotタイプのSourceFour Mini LED、Irideon FPZをご用意しております。コンパクトサイズLEDでより豊かなライティングをサポートいたします。詳細については、各機材紹介ページをご覧ください。

 
また、OneTrack Backbone フィクスチャーハンガーを併用する事でSource Four LEDなどの舞台用照明灯具の設置も可能になります。
 

様々な施設・環境・制御に対応する為豊富なオプションをご用意しています。
ご検討の際にはデータシートをご参照いただき、ご希望のモデルのお見積もりをご依頼ください。
また、図面をお送りいただけましたら、より具体的なお見積を作成いたします。

 

取付・設置 Q&A

OneTrackとOneTrack Backboneとの違いは何ですか?

「OneTrack」は、レール本体とその関連部品を指します。「OneTrack Backbone」は、「OneTrack」を格納し、トラック専用灯具だけでなく、大型機材などを「OneTrack」システムで利用可能にするための製品です。「OneTrack」のみでもご利用頂けますが、必要であれば別途ご購入いただく必要があります。

OneTrack Backbone(以降、Backbone)を建築物に設置する際、どのような取り付けハードウェアが使用できますか?

「Backbone」は、一般的なストラットチャンネルに適したハードウェアと互換性があります。

OneTrack Backboneと互換性のないOneTrack部品はありますか?

「Backbone」は、「OneTrackサスペンション・マウント・アクセサリー」との互換性はありません。「カレントリミッター」や「フレックスカプラー」用の「Backboneハウジング」はございませんが、これらは適切に設置されていれば「Backbone」システムで使用することは可能です。

OneTrackシステムに電源とデータ信号を供給する方法は?

 電源とデータ信号は、「エンドフィード」や「カプラー」からも接続でき、供給可能です。これには「エンドフィード」、「電流制限フィード」、「L-/ I- / T- / X-カプラー」が含まれます。但し、内部の電圧隔壁がないため、NECはクラス1規格の電源配線とクラス2規格のデータ配線を異なる「エンドフィード」や「カプラー」で終端する事が義務付けられています。クラス1規格の設置配線でDALIまたは0-10Vの制御信号を伝送する場合に限り、電源とデータ信号を同じ「エンドフィード」または「カプラー」で終端することができます。DMXケーブルには「Belden9728」または同等品を使用してください。「OneTrack」の「エンドフィード」および「カプラー」は、LANケーブルの終端には使用できません。

OneTrackシステムを正常に稼働させるため、購入前に正しいパーツを選ぶ方法はありますか?

 ETC社では、「OneTrack」システムのレイアウト作成を手助けする複数の資料を用意しています。ETC Bluebeamアイコンブロックライブラリーは、「OneTrack」や「Backbone」のCAD図を提供しており、信号データラインや部品番号を明確に作業しやすく確認できるシステムレイアウトの作成に役立ちます。「OneTrack Parts List.DWG」ファイルには、個々のシステム部品の寸法と部品番号が記載されています。ETCの『OneTrackとOneTrack Backboneシステムのプランニングと設置マニュアル』には、複雑なシステムのDMXラインのプランニング方法の様々な例が記載されています。

「OneTrack」には様々な形の「カプラー」がありますが、適合する「OneTrack Backbone用カプラーハウジング」を選ぶにはどうすればよいですか?

「OneTrackBackboneカプラー」と同じ名称の「カプラーハウジング」をお選びください。

【例】 「OneTrack T-カプラー」は、「OneTrack Backbone T-カプラーハウジング」に適合

            「OneTrack L-カプラー」は、「OneTrack Backbone L-カプラーハウジング」に適合

「カプラー」に電源線またはデータ信号線を取込む場合、「プルボックス付きバックボーンカプラーハウジング」をご購入頂くと、電線管の取り付けや、ケーブルサービスループを収納するための追加スペースが設けられるため便利です

「Backbone」の部品と寸法のリストは、『OneTrackバックボーン設置ガイド』、または『OneTrackシステムプランニングおよび設置ガイド』のいずれかに記載しています。

OneTrackをOneTrack Backboneへどのように接続させたらよいですか?

「OneTrack」を端から「Backbone」の内側へスライドさせて挿入します。「Backbone」内部の穴に止めネジで固定します(止めネジは「Backbone」に同梱)。「OneTrackフィード」や「カプラー」は、「Backbone」内に取り付けた「OneTrack」と接続する事で固定されます。「Backboneフィード」や「カプラーハウジング」に直接取り付けるわけではありません。また「カプラーハウジング」は、「Backbone」システムを構造的にサポートするだけでなく、「カプラー」に電源やデータ信号が供給される際の配線設置サポートの向上にも役立ちます。

OneTrack BackboneはOneTrackシステムにどのような利点をもたらしますか?

「Backbone」は、従来のコンセントボックスなどよりも空間の美観を大切にし、大型サイズの劇場型灯具を設備照明や特殊照明での用途として設置する事も可能にします。さらに「Backbone」は、大型サイズの灯具の有無にかかわらず、より少ない取り付けポイントでより堅牢な構造を可能にします。

OneTrack BackboneにはOneTrack専用灯具以外の灯具を使用できますか?

使用可能です。ダボの代わりに灯具のアーム部分に取り付ける「Backbone用フィクスチャーハンガーブラケット(以下、FHB)」は、45kgまでの灯具に利用可能です(※注:FHBは、ムービングライトなどのオートメーション機能を持つ灯具での使用を意図して製作されたものではありません)。非常灯としての役割を持つ灯具には、勝手に取り外しや移動を出来ないようにする仕様の「FHB」もお選びいただけます。「FHB」を使用する場合、「OneTrack」から灯具へ電源とデータ信号を供給するための「ピッグテール・アダプター」を使用します。「ピッグテール・アダプター(ケーブル長 約50cm )」には、以下の種類があります:

1) 電源(POWERCONDMX5XLR)と(5ピンXLR

2) 電源(TRUE1 TOPDMX5XLR)と(5ピンXLR

3) 電源(TRUE1 TOPDMX)のみ *ワイヤレス受信機内蔵の灯具などに使用

OneTrack同士を複数繋げて使用する場合、注意事項はありますか?

OneTrackは、電源線とDMX信号線を同じ「フィード」や「カプラー」へ終端することは許可されておりません。トラック両端に「エンドフィード」を設け、電源線とDMX信号線を別々の「エンドフィード」に端末処理するか、または複数連結するトラックの中央に「I-カプラー」を採用し、そこに電源線を接続してDMX信号線はどちらか端末の「エンドフィード」に接続する方法です(その際、もう片側にはエンドキャップが必要)。

また、「DMXターミネーター・アセンブリー」をDMX信号線が流れるトラックの終端に取り付けることも忘れないでください。

※詳細はドキュメントダウンロードよりデータシートをご覧ください。